当サイトへお越し頂きありがとうございます。まずは、当サイトを運営している管理人についての簡単な自己紹介をさせてください。併せて当サイト「看護師目線の高齢化社会対策」の内容についても触れていきたいと思います。
当サイトの管理人である私は看護師として医療の現場で働いてまいりました。看護師の資格取得後、すぐに施設の充実した比較的大きな病院で勤め始めました。その後、医療従事者として忙しいながらも充実した日々を送っていましたが結婚を機に一度退職しました。それから家庭内が落ち着いてきた頃、もう一度医療の現場で働きたいと考え、近所の老人ホームで看護師として復帰いたしました。このとき、老人ホームを選んだ最大の理由は高齢化がどんどん進んでいるという日本医療の大きな課題に取り組んでみたいという気持ちがあったからです。この気持ちは看護師になり始めの頃からあったのですが、実際に病院に従事するうちにどんどん大きくなっていったのです。
実際に老人ホームでの仕事を始めてみると、前の病院で働いていた頃と異なる様々な点に気付くことができました。何と言っても同じ高齢者の患者さんと触れ合うときでも病院より老人ホームの方が看護師と患者さんとの距離が近いという点が個人的にもっとも大きく感じた部分です。病院では事務的な内容しか話さないことも少なくありませんでしたが、老人ホームではもっと踏み込んだ関係を築くことができたので看護師としてのやりがいを強く実感できました。たまに休んだときには患者さんから心配され、暖かい言葉を頂けることもありました。また、私の勤めていた老人ホームではスケジュールの要望にも柔軟に対応して頂けたので安心して働くことができました。こういった理由から以前から老人看護に強い関心を抱いていた私にとって老人ホームでの仕事は天職と言えると思っています。
私のように老人看護の仕事に興味を抱いている人も少なくないでしょう。ただ、関心はあっても不安が強く実際にそういった介護の現場で働く決断ができないという人も多いはずです。その不安はよくわかります。しかし、新しい環境に対して不安を抱いているだけではなかなか一歩を踏み出すことはできません。困っている人を助けてあげたいといった看護師を目指すきっかけとなった前向きな気持ちを持ち続けられるのならば大丈夫ですので勇気を出して行動してみてください。
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